成功したらではなく「成功する為に」無理をしてでも借金してでも先に戦力を上げる、が経営かなと。
追い込まれることで、必死に知恵を出すし、発想が変わります。
「今、居心地が良いな」と思ったら、ビジネスがシュリンクし始めるサイン。
なので、居心地が良い方がむしろ危機感です。
3月の社員総会で発表する経営方針を磨くために、
毎年この時期は、緊張感に包まれます。
]]>こちらをご覧ください。
]]>同業者として、私の個人的意見を述べさせていただきます。
?今、自分たちがここに居ることは自分の力だけではないということへの謙虚な自覚と他者への感謝。隣接業種に対して上から物を言うのは非常にナンセンス。
・供給してくれるサプライヤーさんのおかげで、私たちは商売ができていること。
・衛生業者さんのおかげで安心安全な営業ができていること。
・ここまで命を懸けてラーメンの研究に励んでこられた大先輩店主さんや、評論家さん含むメディアの存在があったから、ラーメンが国民的人気食に留まらず、世界から見た「日本食の代表」という立ち位置を築いてきたこと。
複数の人達の多大な功績があって、その道の上に立たせてもらっているという業界への敬意を絶対に忘れてはいけない。
?ゴールの違いと、方法論の違い
確かにラーメン店主さんたちは、議論が白熱することが多い。
・A店主さんは、ミシュランに載るようなお店にしたい。
・B店主さんは、従業員の生活を豊かにしたい。
・C店主さんは、世界に通用するブランドとして拡大したい。
・D店主さんは、業界の地位を上げていきたい。
要は、それぞれ目指すゴールや優先が違うから、そこに行きつくまでの方法論が違うことは当然です。なので、相手を論破するような議論をしても意味がない。
大切なことは、お店のトップが確固たる方針を定め、説明し、何が何でも目標を実現させること。それが、共感して集まってきてくれている周りの人たちを、幸せにすることなんだと思います。
?未来の世代に希望を
飲食業は今後も慢性的に深刻な人手不足が続くと推測されますが、脱却の鍵は、人財が自身の将来のキャリアパスをイメージできているかが大きなポイント。優秀な人はいつの時代も居る。つまり自分が成長する機会があり、社会や会社からフェアな評価があり、年収を上げていけるということが、未来の世代からイメージしてもらえているだろうかということ。
まさにここが、お店(会社)のトップに問われていることであり、これを自覚して社会的役目を果たさなければいけない。
インバウンドの回復と共に、日本の経済をけん引していく産業としてラーメン業界はもっともっと力をつけていけると心の底から信じて。
未来の世代のために役に立つことで、業界や先人への恩を返したいと思っています。
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先日、社員総会を行いました。
ここからの3年の過ごし方が、会社の未来を大きく変える。大切な価値観や方針を、アクリル板越しに前のめりで熱弁(笑)短い時間でしたが、やはり、つどってエネルギーを共有できて有意義でした。
2015年に新宿に本店を移して以来、次々と激戦区ばかり挑み、振り返れば繁華街に偏って大勝負を仕掛けてきたのに、コロナ禍で今もしっかり生きております(笑)。お客様と仲間に心の底から感謝申し上げます。
もうかなりコロナと付き合い方がわかってきたので、常に前しか向いていません!
日本の「食」は世界を舞台にしても強い。
アフターコロナの外食業界は、インバウンドの回復と共に日本を支える主力産業になっていくと信じています。人を、街を、世の中を元気にするのが、外食業界にいる私たちであるということ。
明るく輝かしい未来を、大切な仲間と共に築いていけることを、楽しみにしています。
日々最前線で頑張る仲間全員に、心から称賛とエールを送りたいと思います👏
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皆様におかれましては素晴らしき年をお迎えの事とお喜び申し上げます。
2020年は「成長」ではなく「生き残る」ことに必死に向き合い、
仲間を大切にすることの意義は、「どこに行っても通用する“社会で生き抜く力”」を身に着けてもらうことだと痛烈に学びました。
コロナで急に世の中が変わったわけではなく、
もともと社会が抱えていた問題(働き方、DX、消費選択の多様化)が、前倒しで進んだだけ。
茹でガエル(カエルは、いきなり熱湯に入れると驚いて逃げ出すが、常温の水に入れて徐々に水温を上げていくと逃げ出さず、最後には死んでしまう…)にならないための、
柔軟性やサバイバル力を鍛えることができた2020年でもありました。
ここを乗り越えた2021年は、この未曾有の危機が大きなチャンスに変わります!
これまで安泰とされてきた大手も逆境に陥り、常識は常識でなくなりました。
一度きりの人生。
勝手に自分の限界を決めず、
理想を高く抱き、
その理想を実現させることに誰よりも執着し、
未来を切り拓いて前進し続けましょう!
大きく動く、一年の始まりです。
本年も皆様、宜しくお願い致します。
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最後のインタビューは、イベント終了後に撮ったやつで。
誰も拾ってくれなかったコラボネイルで、女子力と意気込みをどさくさアピール笑
しかし、盛り上がりました!!
改めまして、ご来店いただいた皆様、関係者様、ありがとうございました。
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1万円(税別)のラーメンで得られる体験価値へのチャレンジ!
業界の地位向上への地道な挑戦。
高級食材に頼らず、量に頼らず、価値の勝負!
イベントは大盛況にて終了いたしました。
お越しいただいた皆様ありがとうございましたm(__)m
固定概念にとらわれず、これからも挑戦するチームでい続けたいと思います。
いってらっしゃい〜!!
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関わる全ての皆様に感謝を込めてー。
2020.10月
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健康で、人様に迷惑をかけないでいてくれればそれでいいと普段言っている私でも、勉強や部活動に対してやはり親の欲目が無いこともありません。しかし、しょせん親は伝えたり促したりすることしかできず、最終的には本人の意志が変わらなければ、何も変わりません。
そもそも何のための教育か?私の中の答えは将来「社会で生きる力」を身に着けることなんです。だから、社会で全力で生きるということを、背中で示す親がいてもいいかなと。今はわからなくても、いつか大人になったときに何かを感じてくれればいいかなと。なんて、仕事過多な自分を正当化するための言い訳です。。。
この考え方は社内教育にも通じています。会社が守ってくれるなんて社風を作ると、逆に社員を不幸にします。万一のことがあったり、コロナ以上の経済ショックが起こったり、今後無いとも限りません。社員を守りたくても、残念ながらそこに絶対は無いのです。だから、荒波に放り出されても自分の力で社会を生き抜く力を身に着けてもらうことが、教育の基本。ラーメン屋でも、社会人として責任ある立ち振る舞い・数字の作り方・リーダーシップなど、どこへ行っても通用する管理能力や高いモラルを養い、市場価値の高い人財を育成するのが、会社の責任です。これが社員を守ることです。社歴とか関係なく、行動や成果をフェアに評価し、そこに報いる会社であるためにも、より早く大きく儲けよう。
]]>恐れ多くも、今年は人様の前で私がお話をさせていただく機会が増えそうな兆候です。
優れた戦略も、科学されたマネジメントも、フェアで正しい経営判断も、もとをただせば「人」の本気度であり、気合・根性・執念からしか知恵は生まれません。
かくいう私も、いくら壮大なビジョンを語ったところで、一度お客様として来店されてしまえば、経営の能力なんて一発で見抜かれてしまう。最高の状態で提供されているか、スタッフがどんな表情で仕事をしているか、店内は清潔か、こういうところに、どうしても経営の魂が現れてしまうのです。
私でお役に立てそうであれば、取材も講演もお引き受けさせていただいていますが、そのためにも自社の経営力を磨かなくては。日々前向きな反省をし、脳みそ振り絞り、PDCAを回しながら、今年もダイナミックな飛躍の年としていきます。志(こころざし)を共にする、強力な仲間たちに恵まれたことにも感謝!!たかはしは、やります!!
2020年が、皆様にとって、
健やかで幸多き一年となりますよう、お祈り申し上げます。
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